あかいお顔の 右大臣 「 桃の旬宴 」 |
桃の
旬宴
(株式会社吉松:愛知県名古屋市)
№1606
会社帰りのイトーヨーカドーにて購入、298円でした。
子供でも飲むことができるノンアルコール飲料です。
株式会社吉松さんは、ひな祭りのお菓子を作っている会社です。
今日はひな祭りなので、白酒風のドリンクにしてみました。
ノンアルコール飲料なので、子供が飲んでも安心です。
原材料は、糖類( 果糖・ブドウ糖・砂糖液糖 )、脱脂練乳、
もも果汁、クエン酸、安定剤( CMC )、香料です。
ひな祭りにつきものなのが…、「 ひし餅 」と「 白酒 」ですね。
ひな壇飾りでもおなじみのひし餅が、ひな祭りと結びついたのは
意外と新しく、江戸時代のことで す。それ以前は中国の故事にならって
もっぱら「 草餅 」をお供えしていたらしいです。
「 ひし餅 」は上から桃、白、緑の3色の組み合わせが一般的ですが、
地域によっては5枚や7枚と重ねて、黄色を入れるところもあるそうです。
一 方の白酒ですが、こちらも中国の風習にならって桃の花びらを
酒に漬けた「 桃花酒 」が昔から縁起が良いとされていました。
ただ、あまり一般には広がらず、江戸後期になるとかわりに
白酒が女性にも広く飲まれるようになったのだそうです。
この日は、日本に古くから伝わる五節句の一つで、
旧暦の3月3日頃が桃の花の咲く時期に当たるために、
別名「 桃の節句 」とも呼ばれています。
「 ひなまつり 」の歴史は古く、昔、中国では
人形に身のけがれや災いを移し川に流して
厄払いを するという風習がありました。
これが日本に伝わり、宮中の「 ひいな遊び 」という
女の子の人形遊びが結びついたそうです。
自分の厄を引き受けてくれたその紙人形を
川に流す『 流し雛 』へと発展していきます。
やがて布製の人形が作られ、川に流さず
家に飾るスタイルに変化していきます。
その後、江戸時代になるとひなまつりの行事が
庶民の 間にも流行し始め、時代とともに
人形もだんだんと豪華になっていき、
今の形に変わっていったといわれています。
雛人形を飾ることは、女の子が無事に健康で
優しい女性に育ってほしいとの
家族の願いがこめられています。
つまり、「 雛人形が身代わりになり
子供に災いがふりかかりませんように、
結婚など人生の幸福が得られますように 」という
家族の温かい思いがこめられているのです。
白酒でなくても、それに替わる代用品であっても
このような風習を、未来にわたって伝えていくことが、
親の努めなのだのだと、しみじみ思うこの頃です。
10段階で6です