此処(ここ)より下に家を建てるな 先人の教え |
上林春松本店
あやたか
綾鷹
(コカ・コーラ カスタマーマーケティング株式会社:東京都港区)
№1865
会社帰りのマルエツにて購入、100円でした。
昨日は今月で職場を去る人たちとの送別会のため
帰宅が夜中になり、記事がアップできませんでした。
今日はコカ・コーラさんのHPを見ながら書いています。
急須で入れたような緑茶本来の、にごりのある色味と
舌に旨みが残るふくよかな味わいを実現した、
本格的なお茶「 綾鷹 」の名は、創業450年の
歴史を持ち、将軍家へ茶葉を納めていた宇治の老舗茶舗
「 上林春松本店( かんばやししゅんしょうほんてん )」が
明治時代に販売を開始した高級玉露の名称に由来しています。
貴重な茶葉という意味で使われていた歴史のある「 鷹 」の文字と、
貴重で上質な茶葉を織り込んだという意味の「 綾 」の文字が、
「 綾鷹 」ブランドという高級茶の味わいとこだわりを表しています。
「 綾鷹 」の製品特長である緑茶本来の急須でいれたような味わいと
にごりをより分かり易くするために、新パッケージデザインになりました。
「 急須でいれたような味わい 」であることを伝達する
急須のイラストが描かれていて、綾鷹のにごりがもたらす
緑茶のおいしさを明るい緑茶のグラデーションで表現しています。
さらに、日本の伝統的な縞柄がモダンにアレンジされていて、
茶畑を想起させる洗練されたパッケージデザインになっています。
今回TVCMで観た人も多いと思いますが、日本を良く知る
和の専門家が、銘柄を隠した飲み比べに参加し、「 急須でいれた
緑茶にもっとも近いお茶 」を選ぶという内容となっております。
まず第一弾に行われた京都の舞妓さん、芸妓さん100人の
飲み比べの結果は、なんと100人中57人の方が
「 急須で入れた緑茶にもっとも近いお茶 」として
この「 綾鷹 」を選んだのだそうです。すごいですね。
先人の教えつながりで…話は少し変わりますが、昨日読んだ
読売新聞のニュースで感動した話を書いておきます。
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「 此処( ここ )より下に家を建てるな 」
東日本巨大地震で沿岸部が津波にのみこまれた
岩手県宮古市にあって、 重茂半島東端の姉吉地区
( 12世帯約40人 )では全ての家屋が被害を免れた。
1933年の昭和三陸大津波の後、海抜約60メートルの
場所に建てられた石碑の警告を守り、 坂の上で暮らしてきた
住民たちは、改めて先人の教えに感謝していた。
「 高き住居は児孫( じそん )の和楽( わらく )
想( おも )へ惨禍の大津浪( おおつなみ ) 」
本州最東端の●ヶ埼( とどがさき )灯台から南西約2キロ、
姉吉漁港から延びる急坂に立つ石碑に刻まれた言葉だ。
結びで「 此処より―― 」と戒めている。( ●は魚へんに毛 )
地区は1896年の明治、1933年の昭和と
2度の三陸大津波に襲われ、 生存者がそれぞれ
2人と4人という壊滅的な被害を受けた。
昭和大津波の直後、住民らが石碑を建立。 その後は
全ての住民が石碑より高い場所で暮らすようになった。
地震の起きた11日、港にいた住民たちは大津波警報が
発令されると、高台にある家を目指して、 曲がりくねった
約800メートルの坂道を駆け上がった。
巨大な波が濁流となり、漁船もろとも押し寄せてきたが、
その勢いは石碑の約50メートル手前で止まった。
地区自治会長の木村民茂さん(65)「 幼いころから
『 石碑の教えを破るな 』と言い聞かされてきた。
先人の教訓のおかげで集落は生き残った 」と話す。
(記事:3/30読売新聞より)
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最近涙腺がゆるくなってきたようです。
「 綾鷹 」10段階で8です