冬のわくわく「いちご」フェア (3日目) |
(カルピス株式会社:東京都渋谷区)
№0147
【みずみずしい甘酸っぱいおいしさ】と書いてあります。
果汁は1%です。会社の帰りにジャスコで買いました。
500mlで、本来は147円のところを
95円の値段となっていて、大変お買い得でした。
私の大好きな「カルピス」に、いちご果汁を加えたものが
乳性果汁飲料「フルーツカルピス」です。
「カルピス」とフルーツを組み合わせた「フルーツカルピス」は、
慣れ親しんだ「カルピス」の甘酸っぱい味わいと
果実のおいしさが楽しめる乳性飲料として、
子どもから大人まで幅広い世代の人たちに愛されています。
「いちご」は、乳酸菌飲料や牛乳などとの相性が良く、
「カルピス」と組み合わせてみたいフルーツとしても、
アンケートでの評価が高い果実だそうです。
また、クリスマスやお正月など、これからの季節にもぴったりです。
カルピスを飲んだあとに、のどの奥にざらざら感が
残ってしまう、それがカルピス唯一の弱点でしたが、
最近のカルピスにはこのざらざら感がなくなっています。
このざらざら感の正体が、牛乳に含まれる
タンパク質(カゼイン)が原因であることが、
ミルクカゼイン を調べてわかりました。
少しずつですが、確実に進化しているのですね。
さて…いちごの品種ですが、
これまで東の「女峰」、西の「とよのか」が
大きく人気を二分していました。
最近になって、兵庫県の「夢甘香(ゆめあまか)」など、
果実が大きいものや糖度が高いものなど、
さまざまな新品種が登場しています。
「いちご」好きな皆さんに、代表的な品種を書いておきますね。
<福羽(ふくば)>
国内促成栽培品種の草分けであり、かつての代表品種。
1900年頃、東京の新宿御苑で育成されていました。
大正時代から昭和初期にかけて、関東から東海へ広まり、
静岡県久能山の「石垣いちご」としても栽培されています。
<はるのか>
福岡県久留米の野菜試験場で「促成2号」と
米国品種の「ダナー」を親として1967年に誕生した品種です。
果実は大型で円錐形。香り高く、糖度も高いが酸味は少ないのが特長です。
育種親として今日の代表品種「とよのか」や「女峰」を生んでいます。
<麗紅(れいこう)>
1976年に千葉県農業試験場で誕生した品種で、
「福羽」と「はるのか」の交雑から生まれました。
倒円錐形の大きな果実で、収穫量が多いのが特長です。
光沢のある鮮紅色で、糖度、酸味ともに富み、香りも高いです。
<とよのか>
1973年に久留米の農業試験場支場で育成され、
1984年に農林登録されています。
「はるのか」と「ひみこ」を交雑して得られた品種で、
特に温暖な地域での栽培に適するため、
九州を中心に西日本で栽培されています。
今日の代表品種のひとつであり、
大果で甘味と酸味のバランスもよく、
香りにも富む。多汁で生食に適しています。
<女峰(にょほう)>
栃木農業試験場で1984年に誕生した品種で、
「麗紅」と「はるのか×ダナー」を親として作出されました。
円錐形の大果で、甘味・酸味に富み、香りもあり、多汁です。
「とよのか」と人気を二分する今日の代表品種で、
栃木県を中心に東日本で多く栽培されています。
生食の他、デザートやケーキ用としても人気が高いです。
この「フルーツカルピス苺」は、いちごの香りについて、よく再現されています。
そして少しだけ「青く若い苺」の味がします。
ちょっと間違えると…苺のヘタ(葉)の部分の香りでしょうか?
決して味は、甘くはありません。ちょっと酸っぱい感じの苺です。
カルピスが、入っていますが、いちごを潰してジュースにした味がします。
この商品みたいに買って後悔 はしないですが、もう少しカルピスの味は強いほうが…。
私はやはり「フルーツパーラー」シリーズのほうが好きですね。
10段階で6です。