「京都の珈琲職人」が磨きあげた味。小川珈琲店 |
カフェ・オレ
(小川珈琲株式会社:京都府京都市)
№0239
会社近くのEAST21のam/pmにて購入、157円。
どうやらam/pmだけの限定商品のようです。
カップの正面には、このように書かれています。
【コーヒーのコクを実感できる大人の味わい。】
「珈琲の持つ味わいを追求し、お届けする」事だけに専念して
ずっと「味と香り」をつくり続けてきたそうです。
花の都、京都に生まれ育った珈琲職人「小川珈琲」さんは、
花が大好きなのだそうです。ですから、京都・西京極にある
小川珈琲直営店本店の前庭にも花壇がもちろんあります。
美味しい珈琲を飲みながら、いっしょに四季の花々をも
楽しんでもらうという…心尽くしのようです。
また地元、京都のコーヒーショップで使われている
豆の多くを1952年5月設立以来、
50年以上にわたって提供している会社でもあります。
コーヒーを愛する京都の人々の間に、支持を広げてきました。
「本物を創りさえすれば、お客様に必ず喜んでいただける」という、
京都の地に脈々と伝わる『職人の心』の伝統を受け継いで、
本物ひと筋をめざして珈琲づくりに携わってきたそうです。
ブレンドには何がどんな割合で配合されているか。
コーヒー好きの方には非常に関心のある情報ですが、
ほとんどの場合、公に発表されていません。
「京都小川珈琲」さんは、そのブレンド内容を表示して、
そのクオリティーを自ら証明しているのです。
コーヒーとは、「コーヒーノキ」の果実の種子を
焙煎して粉砕して抽出調理した飲み物です。
この「コーヒーノキ」は熱帯性のアカネ科の常緑樹です。
「コーヒーノキ」はアフリカの熱帯の各地域に自生する
野生の植物です。現在はコーヒー豆生産のために南北回帰線の間の
コーヒーベルトと呼ばれる地域で栽培されています。
平均気温約20℃で年間の温度差が少なく、
しかし1日の温度差が大きくなる、標高の高く土壌の肥沃な土地が
品質の良いコーヒーを栽培する環境に適しています。
「コーヒーノキ」はそのまま栽培すると
5~10メートルまで成長しますが、
農園ではコーヒー豆(実)の収穫作業に不便なので、
1.5~3メート ル程度に維持するように栽培(剪定)されています。
その葉は艶のある長卵形で先が尖り、香りの良い白い花を咲かせます。
開花後につく楕円形の果実は、緑色 から赤色、黒紫色へと変化します。
熟した果実はサクランボに似て、コーヒーチェリー、
コーヒーベリーと通称されますが果実の部分が少ないため
食用フルーツとしての魅力には乏しいものです。
この果実の中の種子がいわゆるコーヒー豆(生豆)です。
原材料は「牛乳」「砂糖」そして厳選された「コーヒー」だけ。
ちょっとコクというよりは、爽やかな苦味が強いのが
特徴ですが、個性的なカフェオレです。
飲みながら、そういえばこんなコーヒーたちを、
昔味わったことを…ふと思い出しました。
濃い珈琲の極み・丸福珈琲店
古き良き、銀座モダン・椿屋珈琲店
懐かしいですね。
10段階で6です。