麦のプロがこだわった、ビールのような麦茶?アサヒ本生? |
アサヒ 本麦
濃くて、香ばしい
(アサヒ飲料株式会社:東京都墨田区)
№0274
会社近くのミニストップにて購入、147円でした。
この「 本麦 」は、8月末までの
期間限定で、発売されています。
この「 本麦 」は、アサヒビールグループ独自の技術、
「 スーパークリーンロースト製法 」で作られています。
じっくりと丁寧に焙煎した六条大麦を使用しており、
飲みごたえのある香ばしい味わいを引き出しながらも、
雑味のないクリーンな後味を実現しているのです。
スーパークリーンロースト製法とは、時間をかけて
じっくり丁寧に焙煎する「熱風焙煎」方法のことです。
ビールの原料となるブラックモルト(黒麦芽)を
作る製法と同じで、焙煎温度を約70度から
約220度へ徐々に上げていくのだそうです。
時間をかけてじっくり丁寧に焙煎していきます。
珈琲豆みたいですね。
このボトルのパッケージは、白をベースに、
中央に大きく商品名の入った赤いロゴをあしらった
インパクトのあるデザインになっています。
さらに清涼感と爽快感を表現するために、
氷と麦茶の入ったグラスの写真を描いています。
アサヒビールの「 本生 」と間違えそうな色使いです。
明らかに、ビール好きを狙っています。確信犯です。
『広辞苑』によれば、「 確信犯 」とは 道徳的・宗教的または
政治的確信に基づいて行われる犯罪とあるように、
思想上の理由から犯行に至ったものを指します。
名前は、「麦に対するこだわり」「本格的な麦茶であること」を
わかりやすく表現するため、「 アサヒ 本麦 」としたそうです。
やっぱり…確信犯です!
実際にアサヒ飲料が、「麦茶に求める味」について調査したところ、
お客様はご家庭でつくる麦茶のような「香ばしさ」と
お茶の「濃さ」を求めていることが分かったそうです。
そこで飲んだときに、麦の香りが強烈にただよう
この味わいを今回は選択したみたいです。
美味しいですし、咽ごしもさわやかです。
夏の風物詩というイメージが強い麦茶は、
最盛期である6~8月のわずか3ヶ月間の売上だけで、
年間販売数の約半分を占めているそうなのです。
「 海の家 」と同じで、シーズンだけでの荒稼ぎ?!
やはり夏場には欠かせない、ドリンクですね。
10段階で8です。