残暑お見舞い申し上げます。 ミスチル 「 Sign 」 |
暦の上では、すっかり秋ですが、
暑い日がまだまだ続いております。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?
今日の歌は、去年の5月に発売された26枚目のシングル「 Sign 」。
自分で買ったミスチルのCDは「 Sign 」と「 innocent world 」
そしてサザンの「 BOHBO No.5 」と一緒に買った
「 四次元 Four Dimensions 」この3枚だけです。
この歌は、ミスチルの初期のアルバム「 Kind of Love 」の
『 抱きしめたい 』を一つの物語として、その主人公たちが
少しだけ時を過ごしたときの後日談のような
印象を持って個人的には、楽しんでいます。
ピアノに始まりピアノで終わる味わい深いナンバーです。
もともとドラマ「 オレンジデイズ 」の主題歌のために
書かれていますので、「 Sign 」って手話のことでもあります。
ちなみにその他の収録曲はジャジィな『 妄想満月 』と
ファンク調の『 こんな風にひどく蒸し暑い日 』。
ファンで、初期作品が好きな方は『 妄想満月 』、
深海以降のミスチルが好きな方には
『 こんな風にひどく蒸し暑い日 』がお勧めです。
ちなみに、去年の「 第46回日本レコード大賞 」は、
この「 Sign 」が大賞に輝きました。
やはり「 平井堅 」の「 瞳をとじて 」が売上高もリクエスト数も
多かったので、受賞かと思っていましたが、TBSドラマの
「 オレンジデイズ 」の主題歌が最大の受賞理由のようで少しだけ残念です。
ミスチルは、1994年の「 innocent world 」に続く
10年ぶりの大賞受賞。このほか、最優秀歌唱賞には、
「 愛(かな)よ愛よ 」を歌った夏川りみさん、
最優秀新人賞には、大塚愛さんが選ばれています。
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届いてくれるといいな
君の分かんないところで 僕も今奏でてるよ
育たないで萎れてた新芽みたいな音符(おもい)を
二つ重ねて鳴らすハーモニー
「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら
人恋しさを積み木みたいに乗せてゆく
ありふれた時間が愛しく思えたら
それは“愛の仕業”と 小さく笑った
君が見せる仕草 僕に向けられてるサイン
もう 何ひとつ見落とさない
そんなことを考えている
たまに無頓着な言葉で汚し合って
互いの未熟さに嫌気がさす
でもいつかは裸になり甘い体温に触れて
優しさを見せつけ合う
似てるけどどこか違う だけど同じ匂い
身体でも心でもなく愛している
僅かだって明かりが心に灯るなら
大切にしなきゃ と僕らは誓った
めぐり逢った すべてのものから送られるサイン
もう 何ひとつ見逃さない
そうやって暮らしてゆこう
緑道の木漏れ日が君に当たって揺れる
時間の美しさと残酷さを知る
残された時間が僕らにはあるから
大切にしなきゃと 小さく笑った
君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン
もう 何ひとつ見落とさない
そうやって暮らしてゆこう
そんなことを考えている
(Kazutoshi Sakurai作詞作曲・Mr.Children唄「Sign」より)
JASRAC許諾第J050912808号
ノンビリと生きていきたいと思うときが、
一番焦ってノンビリしていない時かな?
そんなことを考えていた、夏の昼さがり。
少し寝て、起きてみたら…もうこんな時間でした。
月がとても綺麗です。
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「Sign」曲目リスト
1.Sign
2.妄想満月
3.こんな風にひどく蒸し暑い日
(この記事は、10月1日に加筆・修正を行なっています)