パールちゃんは、1983年、台湾 生まれ。 |
珍珠奶茶(チンジュナイチャ)
花風華風
ブラックタピオカ入り ミルクティー
(安曇野食品工房株式会社:長野県松本市)
№0342
会社帰りのスリーエフにて購入、208円でした。
ウバ風味のミルクティーにモチモチ食感の
ブラックタピオカを加えたデザートドリンクです。
ブラックタピオカは、安曇野食品工房さんの
独自の製法でプリプリ食感を保っています。
去年の「 珍珠奶茶 」 より、もっとプリプリしています。
珍珠奶茶(チンジュナイチャ)とは、
【 タピオカミルクティー 】のこと。
もともとは台湾で生まれたものです。
中国、台湾、香港の夏と言えば、
「 パールティー 」(真珠の紅茶=珍珠奶茶)。
街の至る所で売られていて、
定番中の定番といえる飲み物なのです
タピオカティーは1983年に台湾台中市の
喫茶店「 春水堂 」のオーナーである劉漢介さんが
考案したドリンクだそうです。
最初は、あまり人気がなかったそうですが、
日本のテレビ番組で紹介されて、人気沸騰。
他の店でもメニューとして取り入れる所が次々とあらわれて、
登場からわずか10年で台湾の国民的な飲料になったそうです。
このドリンクのブラックタピオカは、イカ墨で着色されたもの。
普通は、黒糖やカラメルで色付けをしていることが多いですね。
本来のモチモチ感はやはりなくて、さらにプリプリしています。
タピオカは「 キャッサバ芋 」の「 デンプン 」を
人工的に丸めたもの(植物の実ではありません)です。
タピオカは形によって、タピオカフレーク、タピオカシード、
タピオカパールの3種類があります。
「 コンソメスープ 」の浮実など、菓子以外にも使用されています。
消化吸収が良いので、病人食などにも適しているのですね。
中華点心では、「 ココナッツミルク 」に入れて
出される場合が多いです。
そんなタピオカを長時間、紅茶のなかに置いておけるはずもなく…。
それでも長時間保存しても、タピオカ粉のデンプンが
溶けないようにとこんにゃく粉と混ぜることを考えだした
安曇野食品工房さん…ステキな会社です。
そんな安曇野食品工房さんは、あの「 ハムの人 」のCMで
おなじみの丸大食品さんの100%子会社でしたね。
最近、安曇野さんへ電話をすると…、
最近は必ず「 丸大 」の担当者さん から
携帯電話に連絡が入るようになりました。
高校野球と同じで…ワタクシ
ちょっと敬遠されているのでしょうか?
10段階評価で7です。