グリコ 3兄弟 |
紅茶オーレ
カプチーノ
(グリコ乳業株式会社:東京都昭島市)
№0406・0407・0408
(向かって左側より:カフェ・ド・バール/
中央:紅茶オーレ/右側:カプチーノ)
カフェオーレ でおなじみの「 Pキャン容器 」は、
まさにグリコの知恵を結集したオリジナルパッケージが
出来ないかという長い試行錯誤の末に完成したものでした。
デビュー翌年の1980年には、当時の通産省の
パッケージング賞を受賞するなど画期的なものでした。
そこにこめられた食べる楽しさや食べ方の提案は、
いつの時代にも高い支持を得ていますね。
今回は、 グリコ「 ティー・ド・ソシエ 」 を書いた時に
「 紅茶オーレ 」はまだ売っていますとコメントした
内容を確認するために3本ほど買ってきました。
津田沼のジャスコで。どれでも100円でした。
1本目の「 Café de Bar(カフェ・ド・バール) 」は
甘さひかえめで、後味すっきりな味わいです。
ほどよい苦味と深いコクを楽しめます。
大人のくつろぎをイメージした味わいなので、
秋冬のリラックスタイムにおすすめです。
ブラジル、グァテマラ、エクアドル産の
3種類のコーヒー豆を使用しています。
この絶妙なブレンドで、結構コーヒー本来の風味を
しっかりと引き出すことに成功しています。
ほんのりリキュールを加えて、大人の雰囲気です。
お酒入りなので、職場では飲酒になってしまいますので、
できればアフターファイブに飲んだほうが無難かもしれません。
でも、ウイスキーボンボンの方が強力です。
緑のストーローと、暖色のパッケージが、
肌寒い季節をなごやかに演出してくれますね。
でも きっとこの女性と同じ人 だと思います。
イタリアの街中いたるところにあるバール(Bar)は、
イタリア人の生活に欠かせない存在です。
人々はここで昼はコーヒー、夜は酒を楽しみながら、
気ままな時をすごしています。
「 Café de Bar 」はバールの雰囲気をイメージして、
ほっと心がなごむおいしさに仕上げているそうです。
ちなみにコーヒーにリキュールを落とすのも、
イタリア人の、好みの味わい方なのだそうです。
10段階で7です。
2本目の「紅茶オーレ」は、紅茶の日に書いた、
グリコ「 ティー・ド・ソシエ 」と購買層が重なりますが、、
あちらは生乳45%と、砂糖とハチミツだけでしたが、
こちらの紅茶オーレは、生乳を35%使用と
キャラメルソースと蜂蜜を使用しています。
香り豊かな紅茶で、飲み応えのあるミルクティに仕上がっています。
香り高いダージリン茶葉と、深みのある味わいのセイロン茶葉を
こだわってブレンド。 紅茶本来の香りを引き出すため、
ポットホールディング製法で抽出しています。
これって、「 旬の紅茶 ミルクティ ダージリン&アッサム 」に近いですね。
グリコでは紅茶の抽出に「 ポットホールディング 」製法を採用。
ポットホールディング製法とは、紅茶葉の入った容器を
固定したまま、ジャンピング(ティーポットにお湯を注ぐと
茶葉が上から下へ、下から上へと対流運動を起こす現象)を利用して、
紅茶の成分を抽出するため、香りや味のキレが良くなります。
10段階で6です。
3本目の「 カプチーノ 」は、ミルク分70%、
コーヒー分30%の文字が正面に描かれています。
ミルクがたっぷりでまろやかな味わいが特徴です。
甘さをおさえてすっきり飲みやすいです。
こちらのコーヒー豆は、コロンビア、マンデリン、
コスタリカ、ブラジルの4種類を使用しています。
焙煎は、深煎りのイタリアンローストで、
ミルクに負けない香りを引き出しました。
焙煎、ブレンド、抽出にこだわって、コーヒーの
豊かなコクと香りを大切にしているそうなのです。
「 エスプレッソ 」とは、イタリア語で「 急行 」の意味です。
細かく挽いた深煎り豆に蒸気圧をかけ、すばやく短時間で
コーヒーのうまみを抽出する一般的な方法です。
イタリアの人は、、やっぱりコクのある苦味と
甘く深みのある香りが好きなのでしょうね
10段階で6です。