常盤さんに「ギュ~」とされたい! 「 デミタスコーヒー 」 |
COFFEE
デミタスコーヒー
(ダイドードリンコ株式会社:大阪府大阪市)
№0456
このデミタスコーヒーは1992年に発売されました。
一般に缶コーヒーはリピート率の高い飲料で、
ヘビーユーザー(週6本以上同一商品を飲用)が
飲用者の3割以上を占めているのだそうです。
デミタスコーヒーは、なんとその中でも、
6割以上の人たちにリピートされているそうです。
デミタスコーヒーは、ガテマラ・ブラジル・ホンジュラス・
コロンビアの中南米4ケ国のそれぞれを代表する
プレミアム豆を厳選し、通常定められているコーヒー規格の
1.5倍の量を使用することで、贅沢な味わいを追求しています。
また、牛乳を18%使用して、まろやかさも出しています。
デミタスコーヒーに使用しているコーヒー豆には
それぞれ、酸味が強いもの(ガテマラ産SHBオーロラ)、
香りが強いもの(ブラジル産サントスNo.2・コロンビア産SUPエスメラルダ)、
柔らかな味わいのもの(ホンジュラス産HG)などの特徴があります。
その個々の特徴を最大限に活かすため、デミタスコーヒーは、
豆を別々にローストするWDR(*1)製法を採用しています。
さらに、風味を損なわないために低温でじっくりと焙煎する
AGR(*2)製法や雑味・えぐみをカットし、深煎り本来のコクと
苦味、力強く香ばしいアロマを再現するための高温短時間抽出など、
本格派志向の缶コーヒーを実現しました。
パッケージは、深みのあるダークブラウンで高級感いっぱいです。
TVCMは、パリにそびえる優雅な建物のひと部屋。
常盤さんが見下ろす先に広がるのは本物のパリの風景。
そんな広大な景色とは反対に、常盤さんのいる部屋は、
ギュっとつまった小さな小部屋だった、という設定です。
パリの風景をダイドーデミタスコーヒーのおいしさの広がりにたとえ、
そのおいしさが一滴、一滴に閉じ込められていく様子を
ビジュアルで象徴的に表現しています。
カメラのズームを使っていて、CGではないそうです。
ラストの常盤さんが思わずもらす「 ギュ~ 」というセリフで、
ダイドーデミタスコーヒーのギュっとつまったおいしさを
強く印象的に伝えているそうです。なるほど…。
常盤さんに「 ギュ~ 」とされたいですね。
10段階で7です。
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(*1) WDR(ダブルダークロースト)製法
深煎りの中でも、個々の豆の特徴を引き出し、かつバランスを
整えるために別々にローストする製法。
(*2)AGR(アロマガードロースト)製法
低温でじっくり焙煎することで、コーヒー本来の風味を損なわず
均一にローストする製法。