お漬物から作りました 「 カゴメ・ラブレ 」 |
腸で生きぬく力が強い
植物性
乳酸菌
ラブレ
(カゴメラビオ株式会社:愛知県小牧市)
№0491
会社帰りのスリーエフにて購入、110円でした。
以前よりカゴメは、乳酸菌飲料「 植物性乳酸菌 ラブレ 」を
3月14日から全国発売すると発表していました。
関東・中部・近畿・北陸のコンビニで
2月14日から先行販売されています。
動物性乳酸菌より胃や腸内での生命力が強いといわれている、
そんな植物性由来の乳酸菌「 ラブレ菌 」を使用したドリンクです。
2006年にラブレ向けだけで、35億円の広告宣伝費を投入。
健康維持・管理に気をつけている人をターゲットに設定して、
ずばり初年度だけで、100億円の売り上げを目指すそうです。
現在カゴメの乳酸菌飲料は動物性のみ(年間売上高約60億円)ですが、
今後は、このドリンクをはじめ植物性乳酸菌飲料に軸足を移すのだそうです。
「 ラクトバチルス ブレビス サブスピーシス コアギュランス 」が
ラブレ菌の正式名称です。通称を「 ラブレ菌 」と言います。
乳酸菌には、「 植物性乳酸菌 」と「 動物性乳酸菌 」の2種類があります。
野菜や穀物など植物性素材を発酵させて、漬物や味噌を作る乳酸菌を
「 植物性乳酸菌 」といいます。乳など動物性素材を発酵させて
チーズやヨーグルトを作る乳酸菌を「 動物性乳酸菌 」と呼んでいます。
乳酸菌の中の「 乳酸桿菌(にゅうさんかんきん) 」に属していて、
「 すぐき漬 」という漬物から発見された菌です。
動物性乳酸菌(L.カゼイ菌)と比較して、酸や塩分に強く、
胃液や腸液に耐えて腸内で生きぬく力が非常に強いのが特長です。
ラブレ菌を発見したのは、ルイ・パストゥール医学研究センターの岸田綱太郎博士。
博士は当時、京都の男性は沖縄の男性に次いで2番目に長寿であるという事実から
京都の人が常食としている酸っぱい漬物に注目したのだそうです。
味は、ちょっと酸味が強いヤクルトみたいな感じで
大変飲みやすいのが最初の印象です。
実際の原材料には、植物素材(りんご、にんじんエキス、大豆飲料、
ジンジャー、ライム)を使用していて、カロリーも20%カット。
野菜や穀物を発酵させて漬物などを作る植物性乳酸菌は、酸に耐性があり、
ミルクを発酵させチーズなどを作る動物性乳酸菌よりも胃や腸内での
生命力が約十倍強いといわれていています。
過酷な状況でもしっかりと菌は生きているのです。
ラブレは130ミリリットルと、80ミリリットル3本パック。
それから宅配用の100ミリリットルの3種類の展開です。
お楽しみは、女優の吉永小百合さんを起用したテレビCMです。
2月から始まるそうですが、まだ私はみていません。
早く見たいものです。
10段階で8です。