夏のスパークリングフェア 第2弾 「 ティーソーダ スパークル 」 |
リプトン
ティーソーダ
スパークル
(サントリーフーズ株式会社:東京都港区)
№0629
今週は、独断と偏見で「 夏のスパークリングフェア 」を開催中。
選考の条件は単純で…「 輝く、きらめく、活気のある 」という
「 Sparkling 」という文字がどこかに書かれていることです。
第2弾は、サントリー「 リプトン ティーソーダ スパークル 」です。
今回の「 ティーソーダ スパークル 」は、昨年にリニューアルして、
好評だった「 スパークル レモンティー ソーダ 」を改良したものです。
以前の味と比べて、より紅茶の味わいが感じられるようになりました。
炭酸と甘さを少しおさえ、パッケージも、よりみずみずしさが感じられます。
デザイン的にも、ずっと洗練された感じになりました。
炭酸入りの紅茶というと…、ここでも書いた
「 午後の紅茶 スパークリングレモン 」が、
最近の商品では、比較するのにわかりやすいと思います。
無糖炭酸の刺激と、カロリー・ゼロが特徴なのが
「 午後の紅茶 スパークリングレモン 」でした。
対する今回の「 リプトン ティーソーダ 」は、
紅茶本来のおいしさを活かしながら、そこに炭酸の
刺激を加えた爽やかな味わいを狙っています。
こちらは甘い「 果糖ぶどう糖液糖 」ですね。
従来に比べ炭酸をもっと抑えて、より紅茶の風味が
強く感じられるように、今年は作り直してきたのです。
まさに「 午後の紅茶 」とは、逆のアプローチです。
また、甘さはありますが、それも控えめにすることで
スッキリとした後味に仕上っています。紅茶が爽やかです。
お洒落なビンの形はそのままに、ラベルのデザインも
ティーソーダの爽やかな味わいを氷と泡で表現した、
涼しさを感じるパッケージに変更になっています。
キャップを捻ると、シュワーッと炭酸の細かい粒が
ビンの内側にゆっくりと綺麗に上っていきます。
…でもコーラみたいにビンから溢れでることはありません。
よく振ると「 こどもの のみもの 」みたいな細かい泡を
ガラスビンの中で楽しむことができます。
独特のビンの形は…まるでフランスのミシェランタイヤの
キャラクター「 ビバンダム 」みたいな形でかわいいです。
紅茶と炭酸…、世界の「 Lipton 」としては、
このようなバリエーションもあってもいいかなと思います。
10段階で6です。