防災の日 備えは大丈夫ですか? 「 スーパー保存水 」 |
スーパー
保存 水
保存期間 5年
(社会福祉法人東京コロニー:東京都中野区)
№0651
会社近くのアピタで購入、防災フェアのコーナーで160円でした。
製造は、東京都葛飾福祉工場(東京都葛飾区)にて行なわれています。
取水地は「 岩手県釜石市甲子町 」です。北上山地の地表下
600mに湧く自然鉱泉水を加熱処理しています。
釜石市は、岩手県の南東部、陸中海岸国立公園の中心に位置し、
世界三大漁場の一つ、三陸漁場と典型的なリアス式海岸を持つ町です。
でも…5年も保存できるなんてすごいですね。
この水は、数十年の歳月をかけて磁鉄鋼、花崗岩、石灰岩などの
岩盤に濾過されてきたので、微生物の混入、細菌類・有機物などの
不純物の含有量が少なく、活性化されたため腐りにくいのだそうです。
弱アルカリ性で分子集団が極めて小さいため、まろやかで
生体組織内への浸透力が高いため体にもやさしい水なのですね。
製造している「 東京都葛飾福祉工場 」は東京都によって、
身体障害者の人たちの職業対策の一環として開設された施設です。
身体障害者が社会人として健常者と同じく職業を持ち、
自立した生活を営むことが、この工場の目標なのです。
「 東京都葛飾福祉工場 」では1972年の開設以来、
『 人に街に、安心をお届けします 』をポリシーとして
防災・避難用品や生活安全用品など、リクエストに応じて
さまざまな製品の開発・製造・販売を行っています。
防災・避難用品の分野では、全国でもトップクラスだそうです。
今日9月1日は「 防災の日 」ですね。今日の「 防災の日 」は、
1923年に起きた関東大震災の教訓を忘れない、という意味と、
台風への心構えの意味も含めて1960年に制定されました。
暦の上では立春から数えて210日目を「 二百十日 」と呼びます。
ちょうど稲の開花期に、台風が来ることや、強風が吹き荒れるので
注意を促す意味も、9月1日には込められているようです。
念のため…緊急時の避難場所を家族で確認しておき、
移動方法など普段から話し合っておきましょう。
また実際の災害の時には、こんなものがあれば便利です。
○懐中電灯 ○食料品 ○ラップ ○ビニール袋
○小型ラジオ ○小銭 ○トイレットペーパー
○乾電池 ○ウェットティッシュ ○作業用手袋
中身は一人で持ち出せる最低限のもので充分です。
衣類やタオルなどは旅行用の圧縮袋に入れると
コンパクトになって持ちやすいですね。
電池やミネラルウォーター、缶詰などは
古くなっていれば新しいものと交換します。
その他にも、災害直後には持ち出せなくても
後々使用できるように水やインスタント食品を
別の場所にストックしておくと、もっと安心です。
ブログでも書きましたが「 災害用伝言ダイヤル 」の
「 171 」を覚えておくといいですね。
電話連絡が取りにくい時でも被災地の方との連絡や
安否確認がとれる便利な声の伝言板です。
携帯電話・公衆電話からでも利用できます。
毎月1日と防災週間には、体験利用が出来ますので
余裕があるときに、是非一度は試してみて下さい。
ところで…「 保存水 」の評価は大変難しいですね。
それは…これを飲まないことが、一番良いことだからです。
これを飲むときは…、何か災害が起きた時です。
評価をするときが、ずっと起きないことを願っていますが、
その時は…文字通り「 ノドから手が出る 」くらい
この水が欲しい時なのでしょうね。
日頃からの「 備えあれば憂いなし 」
10段階で7です。