今年の春は…ダークスイートチェリー |
SEASON’S BEST
トロピカーナ シーズンズ・ベスト
春限定 チェリーブレンド
(小岩井乳業株式会社:東京都千代田区)
№0811
この「 トロピカーナ シーズンズ・ベスト 」は、
春夏秋冬それぞれの季節にあわせた果実をミックスした、
果汁100%のブレンドジュースシリーズです。
2001年の発売以来、今年で7年目を迎えました。
昨年の秋は「 カシス 」で、冬は「 苺 」でしたね。
そして今年の春は…、甘酸っぱい「 ダークスイートチェリー 」です。
りんごをベースに、グレープフルーツ、ぶどう、
そしてダークスイートチェリーをブレンドしています。
春らしく甘酸っぱいチェリーのおいしさを引き立たせた
100%ジュースになっています。パッケージデザインも、
ブレンドした4つの果実がぎっしり詰まったイラストです。
暦の上でも明日からは3月になり、すっかり春です。
ところで今月2月は、なぜ他の月よりも日数が短いのでしょうか?
改めて考えてみたら…、すごく不思議に思えてきました。
調べてみたら、このような理由で短くなったのだそうです。
遥か昔の暦は、今の3月で始まり12月で終わっていて、
冬の1月と2月の分の暦はありませんでした。
農作業に関係の無い冬の期間の暦は必要なかったわけです。
やがて、暦のない期間があるのも不自然ということになり、
紀元前8世紀に古代ローマ皇帝のヌマ・ボンピリウスによって、
今の1月と2月に当たる月が12月の後ろに追加されました。
こうして、1年の全ての日が数えられるようになり、
また、月の数も10から12に増えました。
紀元前45年になると、ローマの権力者のユリウス・カエサル
( 英語読み:シーザー )は、暦を変えることにしました。
それまでの暦は、太陽と月の両方の動きを元にしていたため、
段々とズレが大きくなってしまっていたのです。
ユリウス・カエサルは、太陽の動きに合わせて、
1年を365日として、2で割り切れる偶数月を30日、
2で割ると1余る奇数月を31日にしました。
そうすると、1年が366日になってしまうので、
最後の月であった2月を1日減らして29日とし、
4年に1回閏年として30日までとしたのです。
これをユリウス暦といいます。
ところが、ユリウスの次に、初代ローマ皇帝となったアウグストゥスは、
自分の生まれた8月が30日であることが不満だったようです。
そこで彼は、8月の日数を1日増やして31日とし、9月を30日、
10月を31日…と交互になるように、入れ替えてしまったのです。
すると、1年の日数が1日増えてしまったので、さらに2月から
1日分を削って、28日(閏年は29日)までとしたのです。
ちなみに余談ですが…わがままついでにアウグストゥスは、さらに8月を
自分の名になぞらえて改名したのです。( 英語名August )
そして1852年、グレゴリオ13世が、現在世界中で使われている
グレゴリオ暦を作りました。この暦は、ユリウスとアウグストゥスによって
作られたものをもとに、それまでのズレを正確に調整したものです。
日本は、1873年( 明治6年 )に、グレゴリオ暦を正式に採用しています。
権力者のわがままが、2月の日数を減らす結果になったのですね。
飲み物のためかも知れませんが…少しすっきりした気分です。
10段階で7です。