初摘み茶葉の清々しさ 伊右衛門 新茶 |
季節限定
伊右衛門
新茶
(サントリーフーズ株式会社:東京都港区)
№0875
サントリーの緑茶「 伊右衛門 」から「 新茶 」の登場です。
5月15日から全国で季節限定にて発売されています。
「 伊右衛門 新茶 」は、その年初めて収穫された
新芽の茶葉の中から、「 京都福寿園 」の茶匠が厳選した
茶葉のみを贅沢に使用した季節限定の「 伊右衛門 」です。
立春から八十八夜の頃に収穫された新芽の茶葉で淹れたお茶を
飲むと一年間、無病息災で過ごせると伝えられています。
冬の間中、畑を寝かせてたっぷり力を蓄えたお茶の木の新芽は、
一年で最もフレッシュな香りと甘みが特徴なのです。
2005年の発売以来、旬の味わいを楽しめると好評のようで
今年も「 伊右衛門 新茶 」の登場となりました。
大手の緑茶メーカーさんの中では伊藤園さんの次に早い新茶です。
2007年の初摘み新茶の中から老舗茶舗「 京都福寿園 」の茶匠が
茶葉( 国産100% )を厳選し、新茶本来のすっきりとした清々しさと
「 伊右衛門 」らしい豊かなコクと旨みを楽しむことができます。
でも新茶だけに限っていえば「 お~いお茶 新茶 」の方がおいしいです。
しかしオリジナルの評価としては、「 伊右衛門 」の方が好きです。
新茶では、今年も味の評価について、逆転現象になってしまいました。
しかし今年は少し「 伊右衛門 」らしさが復活して茶葉の苦味など
目立っていたこだわりが、今回の新茶にはちゃんと表れています。
ですから評価を、去年よりも1ポイントアップしてみました。
パッケージは、おなじみの「 伊右衛門 」の竹筒をモチーフにした
デザインをベースに、新茶が採れる時期の京都・山崎の若々しい
竹林をイメージしたみずみずしい色合いを使用しています。
やはりサントリーさんの水といえば、「 南アルプス 」や「 阿蘇 」も
いいのですが…、やはり「 山崎 」もはずせませんね。
ラベルのデザインは、 昨年好評だった「 水引き 」 の図柄を
紅白から、赤単色に変えて、今年も引き続き使用しています。
「 水引き 」には…老舗茶舗である「 京都福寿園 」からの
季節のご挨拶とおもてなしの気持ちが込められているのです。
このような季節の挨拶は、とても美しい日本の文化です。
「 伊右衛門 新茶 」の「 水引き 」を眺めながら…、
あらためて日本茶の美味しさや楽しさを感じることができて、
本当に四季のある日本に生まれてよかったと思います。
そういえば…、沖縄はもう入梅したようですね。
10段階で9です。