アサヒ飲料株式会社とカルピス株式会社の自動販売機事業統合について |
アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 岡田 正昭)と
カルピス株式会社(本社 東京、社長 石渡 總平)は、
両社の自動販売機事業を統合することで合意し、
本日、合弁事業契約を締結しました。
本年12月に、両社で共同出資し、自動販売機事業を運営する
新会社(アサヒカルピスビバレッジ株式会社)を設立します。
新会社は、アサヒ飲料(株)の連結子会社である
アサヒビバレッジサービス(株)と、カルピス(株)の
連結子会社であるカルピスビバレッジ(株)4社
〔カルピスビバレッジ(株)(本社)、カルピスビバレッジ(株)(東京)、
カルピスビバレッジ(株)(阪名)、カルピスビバレッジ(株)(西日本)〕
およびカルピスベンディングサービス(株)、
沖縄カルピス販売(株)を傘下に置きます。
さらに、2008年4月に、アサヒ飲料(株)の自動販売機事業部門を
事業分割して新会社の傘下に加えることで、両社の自動販売機事業を
速やかに一体化し、売上・利益両面でのシナジーを追求してまいります。
新会社の自販機台数は約18万台となります。
なお、アサヒ飲料グループとしての自販機台数は約22万台で、
業界第4位、シェア約10%の規模となります。
この統合により、「ワンダ」、「三ツ矢サイダー」「カルピスウォーター」などの
強力なブランドを揃えた魅力ある自動販売機を展開してまいります。
全文:アサヒ飲料株式会社ニュースリリースより
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
アサヒ飲料さんとカルピスさんは、飲料業界で勝ち残るためには、
自動販売機の稼動台数増によるスケールメリットを活かした、
新たなビジネスモデルの構築が不可欠だと考えたのですね。