おかげさまで 1000本目 「 日刊ドリンク 」 |
からだにうるおう
アルカリ天然水
(株式会社ケイ・エフ・ジー:島根県浜田市)
№1000
本日24日。おかげさまで「 日刊ドリンク 」も
1000本目のドリンクを飲むことができました。
ドリンクだけのブログですが、こうして継続できたのも
遊びにきていただいた皆様のおかげだと思っております。
本当にありがとうございます。
今日の1000本記念は、いったい何なのだろう?と、
スペシャルな隠しダマを楽しみにしていた方には
申し訳ありませんが、あくまで普通のドリンクです。
今日からまた新たなスタートを切るにあたり
初心に帰って、また一から出直すという意味で、
1本目に飲んだドリンクについてのエピソードを
今回だけこっそり書いてみたいと思います。
選んだ理由は、本当にたまたま通りすがりだったのです。
そのあと実際にブログに書くにあたり、調べていくうちに、
この水は、セブンイレブンさんのプライベートブランドで、
ほかのコンビニでは売っていないことなどを知りました。
実は…1000枚登場したドリンク写真の中で、
この1本目の写真だけが「 飲みかけ 」なのです。
日光の東照宮に「 陽明門 」という美しい門があります。
はじめて訪れたのが小学校の修学旅行の時でしたので、
今から30年以上も昔のことになります。
一日眺めていても飽きない美しさなので、
別名「 日暮らしの門 」とも呼ばれています。
この陽明門は、高さ11.1メートルの2層造りで、
正面の長さが7メートル、奥行きが4.4メートルあります。
12本の柱には、グリ紋と呼ばれる渦巻状の地紋が彫られています。
ここには1本だけ逆に柱が付けられているのです。
「 魔除けの逆柱 」は、門をくぐり終わる左側の柱ですので
もしも出かける機会があったらぜひとも確認してください。
グリ紋の向きがこの柱だけ逆になっています。
グリ紋それ自体に魔除けの意味があるといわれていますが、
「 家を建てるときは瓦3枚残す 」という言葉があるように、
建物は完成した瞬間から崩壊が始まるといわれています。
1か所だけ仕様を違え、建物はまだ完成していないとして、
建物が未来永劫まで長持ちするように願うという考え方です。
ですから今日まで…写真は飲みかけのままです。
文章についても、次回はもっとおいしそうに書こうと
少しずつですが頑張って書いています。
以下の文章が、はじめて書いたブログの内容です。
いわば「 日刊ドリンク 」の原点です。
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出雲の
からだにうるおう
アルカリ天然水
(株式会社ケイ・エフ・ジー:島根県那賀郡)
№0001
ラベルにはこのように書いてあります
【美容と健康維持にいい、天然のアルカリイオン水のおいしさを
損なわないように非加熱でそのままボトリングしました。】
ほんとに実感できるか、飲んでみました。
車で立ち寄ったセブンイレブンでは、
水はこれとボルビックしか売っていなかったため、
あえてこちらを買ってみました。
昔から四里四方の食べ物だけ食べていれば、
健康が保てるといわれます。
飲み物もそうですが、外国産よりも近場の日本産のほうが
やはり日本人の身体にはあっているのですね。
pH値8.2が売り文句の商品でしたが、
あまり実感はできませんでした。
参考までに、pHの値には「0~14」までの段階があり、
「7」を中性と言います。
「7」より小さくなるほど酸性が強く、
「7」より大きくなるほどアルカリ性が強くなります。
水にはその性質により酸性・中性・アルカリ性の3つあります。
「pH値8.2」は参考までに書くと「涙」と同じくらいです。
もう少し上がると「海水」のような感じを
イメージすればいいと思います。
確かにおいしい水ですし、口の中にも、
エグミも残らず素直に飲めました。
それだけにパッケージの「アルカリ水」をメインにした、
売り方には反対です。
10段階評価では7です。
※ この記事は2004年6月13日に書いたものです。
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ブログを書き始めてから、すでに3年以上が経過していますが、
私たちのまわり、特に食を取り巻く環境は明らかに悪化しています。
本来四里四方の物を食するだけで、昔の日本人は生きてきました。
より遠くに届けるため、本来使ってよい分量や内容を偽った、
農薬や保存料が、必要以上に使われるようになりました。
日付をごまかすために「 賞味期限の偽装 」のニュースを聞いても
最近ではあまり驚かなくなるほど蔓延しています。
せめて口に入れるものだけは、自分の責任で選んでいただきたい。
私は最後に必ず「 10段階で○です 」と評価点を書きますが、
10点と1点は、まだブログでは登場していません。
10点のドリンクについては、かつて質問されたことがあり、
「 自分のなかで一番 」と思えるドリンクこそが
本当の意味での10点だと思えるので、そのときは
「 10点満点のドリンクは、みなさんの中にある 」と
お答えしたことがあります。
それと同様に、消費期限の改ざんや、原材料のごまかしなどで
「 1点だと思ってしまうドリンク 」を決して作らないように、
メーカーの開発に携わる人たちは肝に銘じて、日々の研究に
あたっていただきたいと思います。これは私からのお願いです。
これからも一人の生活者として、またドリンクファンとして、
たくさん飲んで、ブログに書いていきたいと思っています。
1000本目にあたり、好き勝手なことを書きましたが、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
日刊ドリンク