なにを…復刻しているの? 「 復刻堂 乳酸系飲料 」 |
復刻堂
乳酸系飲料
(ダイドードリンコ株式会社:大阪府大阪市)
№0078
【 ちょっとノスタルジックな気分にさせてくれる
懐かしくておなかにやさしい乳酸系飲料です。 】
レトロ調を演出したダイドードリンコの新ブランド
「復刻堂」シリーズは、「乳酸系飲料」のほかに、
「メロンクリームソーダ」「フルーツオレ」「イチゴオレ」があります。
わたしは、ダイドードリンコの自動販売機が
大好きです。みなさんも覗いてみてください。
どこかで出会ったような、ドリンクたちがそこには並んでいます。
これらは…復刻(*)というより「コピー」に近いです。
ただし、ここまでみごとに並んでいますと、
逆にこんな企業もアリ?!かな…と、
思えてくるから不思議です。
この「復刻堂 乳酸系飲料」は自動販売機ではなく、
近所のミニストップで購入しました。147円でした。
人気の「レトロブーム」に着目して、
短期間でのブランド認知に成功しています。
前から、気にはなっていましたが、
やはり買うのには…少しだけ勇気がいります。
【 復刻堂 乳酸系飲料 】は、誰もが子供の頃によく飲んだ
『なつかしい乳酸菌飲料の味わい』を再現した、
中高世代にはどこかなつかしく、
若い世代には新鮮さを感じさせる飲料…がコンセプトです。
何を復刻したのでしょうか?
確認のため「お客様相談室」に電話してみました。
Q:復刻というからには…ダイドーさんで以前にも、
「何か別の名前の乳酸系」のドリンクを売っていたのですよね?
できましたら、昔の名前を教えてください。
A:特に…そのような商品の「復刻」ではありません。
Q:新コンセプトで名前だけ「復刻堂」と名付けているのですか?
A:その通りです。新しいコンセプトのドリンクです。
やっぱり…復刻というより「コピー」に近いです。
容器には、飲みやすい広口ペットボトルを採用しています。
また、ボトル全体をカバーするようなパッケージを印刷することで
あたかも「牛乳ビン」のようにも演出しています。
さらに、パッケージ中央には、レトロ調のフォントと
イラストで構成した「復刻堂」のシンボルマークが描かれ、
牛乳ビンの「紙ふた」のようなイメージです。
思わすピンを刺して、「ふた」をあけたくなります。
味は、あの森永「マミー」と日清ヨーク「ピルクル」の
中間のような感じです。
酸味の少ない「ピルクル」って表現が、近いかも知れません。
これはこれで美味しいのですが…。
それなら105円で、「ピルクル」を買います。
だって「特定保険用食品」の大きなマークがついています!!
しかし…あの牛乳ビンのふたを取る、「牛乳栓抜器(?)」の
正式名称が、どうしても思い出せません。
ダイドードリンコの「お客様相談室」のフジナミさん、
知っていたら…教えて下さい。
10段階評価で5です。
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(*)「復刻」
書籍類で、原本そのままに新たな版を作って出版すること。
また、その物。 ( 三省堂・大辞林 第二版より )