日刊ドリンク100本記念 「愛媛のまじめなジュースです」 |
みかんβ(ベータ)ジュース
(株式会社えひめ飲料:愛媛県松山市)
№0102(*)
果汁100%ジュースとして昭44年に発売以来、
35周年を迎えるお馴染みの【 ポンジュース 】。
国産の温州みかんと香り豊かなオレンジをおいしくブレンド、
天然のビタミンやミネラルが含まれた、果汁100%のジュースです。
そのポンジュースに、発ガン抑制物質として話題の天然成分、
「β-クリプトキサンチン」を新製法により通常の約2倍入れ、
さらに純国産うんしゅうみかんだけの100%のジュースが
今回の【 みかんβジュース 】です。
マウスを用いた実験の結果では「β-クリプトキサンチン」によって
皮膚ガン、大腸ガンの発生率を抑制できたと発表されました。
これは、発ガン性物質や活性酸素が正常な細胞を攻撃した時に、
「β-クリプトキサンチン」が強力なバリヤーの役割をはたし、
ガン細胞からの攻撃から守ってくれるためと考えられています。
温州みかんはこの「β-クリプトキサンチン」が最も多く含まれています。
「β-クリプトキサンチン」は「β-カロチン」の約5倍の発ガン抑制効果があり、
オレンジの約100倍も含まれています。
「β-クリプトキサンチン」は、1日1~2mg摂取すれば
十分効果があると考えられています。
温州みかんに換算すると…1日1~2個になります。
ちなみに、この小さな350mlのドリンクには、
「β-クリプトキサンチン」が5.6mgも入っています。
ポンジュースよりも酸っぱくなく、とても飲みやすいのが特徴です。
さすが、温州みかんだけのジュースです。
後味も、とてもすっきりしていて、ベトベトしていません。
「濃縮果汁還元」でなかったら、最高のオレンジジュースです。
昭和27年に誕生した、ポンジュースのブランドは、
最初は普通の果汁入り飲料でした。
ポンジュースの歴史について、27年と44年どちらが
本当のスタートなのだろうと思い、メールを出しました。
返信では…
【 いつもポン製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
お問い合わせの件についてですが、
昭和27年に発売したポンジュースは、まだ100%ジュースでは
ありませんでした。
その後、昭和44年に果汁100%の天然ジュースとして
発売して35周年を迎えました。
今後ともよろしくお願い致します。
-------POM JUICE--------------------------
◆◇◆株式会社えひめ飲料(ポンジュース)◆◇◆
営業企画課
〒791-8006 愛媛県松山市安城寺町478番地
TEL:089-923-1527 FAX:089-924-0304
■ メールアドレス:sales@pomjuice.or.jp
■ ホームページアドレス:http://www.pomjuice.or.jp 】
…これが、公式な見解です。
「愛媛のまじめなジュースです」のCMでもすっかりおなじみです。
私の頭の中にも、『愛媛=まじめ=ポンジュース』という公式が
しっかりとイメージとして定着しています。
小学校の頃は、高級な「みかんジュース」のイメージがあり
なかなか飲むことができませんでした。
「温州みかん」と「オレンジ」が違う種類だと知ったのも、
やはりこのドリンクのおかげで…中学生の頃でした。
愛媛県は太平洋と瀬戸内海に囲まれた
四国地方の西北部に位置しており、
地図帳を見ると…東北から南西に横に長く、
東は香川県・徳島県・南は高知県に隣接しています。
みかん・いよかん・キウイの生産量が、全国第1位という
実績をもつ愛媛県農業協同組合連合会では、
ゼリーなど消費者の嗜好に合わせた商品も開発され、
みかん類を加工したジュースや缶詰の生産も盛んです。
そんな愛媛県農業協同組合連合会から独立し、
清涼飲料の製造・販売の専門会社として
平成15年4月にスタートしたのが
「株式会社えひめ飲料」なのです。
久しぶりに買って、ボトルの裏の製造会社名を見たときは…
会社が倒産して、別の企業に変わったのかとビックリしましたが、
発展的な社名変更だったので安心しました。
日本屈指のみかんの産地をバックグラウンドとして、
常にまじめなジュース作りに取り組んできたその姿勢は、
日本で生まれたみかん果汁のトップブランドとして、
これからも多くの人々に愛され続けていくでしょう。
10段階で9です。
(*)2/11・このブログのドリンクに番号をつけました。
1日に2本関連するドリンクを書いた日が2回ありました。
そのため、このようにタイトルとズレが生じています。