いこうよ!おいでよ!沖縄 (3日目) |
ゴーヤ ハイビスカス パイン ティー
沖縄産パイン果汁使用
(オハヨー乳業株式会社:岡山県岡山市)
№0107
11月1日まで、全国のローソンにて「沖縄フェア」が開催され、
沖縄の特産品を紹介しています。
本日は3本目の「ゴーヤ ハイビスカス パイン ティー」です。
パッケージには、このように書かれています。
【 ウーロン茶にゴーヤ&パインをミックス。
ハイビスカスの香りも加え、ほんのり甘くて
とってもフルーティーなお茶をつくりました。 】
読むだけで… お腹が一杯になります。
「ゴーヤ」とは沖縄方言で「にがうり」のことを言い、
一般の家庭でも軒先に棚を作って、夏の日差しをさえぎると同時に、
食用もかねて栽培している家が数多くあります。
6~8月が最盛期で、夏野菜の代表にもなっていますが、
近年では、沖縄でも周年栽培されるようになりました。
沖縄市場の店頭には一年を通じて「ゴーヤ」が並んでいます。
沖縄でもっともポピュラーな野菜なのです。
熱帯アジア原産のウリ科の植物で、
古くは江戸時代に日本に入ってきたと言われています。
最近では「ゴーヤ」の種の部分に、リノール酸の成分が多く含まれていて、
これが体脂肪を分解して、ダイエットや糖尿病予防、そして抗がん作用に
効く物質ということが確認されて、ブームになっているそうです。
ゴーヤにはインシュリンと同じ働きをするタンパク質が含まれています。
このインシュリンは、血液中のブドウ糖をエネルギーにかえる働きをします。
これによって血糖値が調節され、血糖値が下がるというわけです。
このドリンクですが、最初に口に含んだ印象は…
「薄いパインジュースのウーロン割り」のような感じでした。
そして飲み終わったあとに、かすかに「ウーロン茶」のような?
「ゴーヤ」のような?ちょっと苦味が残ります。
しかもハイビスカスを入れるために、甘くした。…そんな感想です。
ハイビスカスにも、少し酸味がありますが、
この酸味は梅干と同じクエン酸によるものです。
ハイビスカスの赤色の色素に含まれるビタミンCは、
体の疲れを解消してくれるので、夏の暑い日に飲むと、
さらにさわやかな酸味が、食欲をわかせてくれます。
ハイビスカスのことを、『ブッソウゲ(仏桑華)』というのは、
葉の形が「桑(くわ)」に似ているからでしょうか。
花も大型で色もクリーム色とかピンクなどもあり賑やかなのですが、
やはり沖縄の青い空をバックにした、赤いハイビスカスにはかないません。
最初に…沖縄の家庭の軒先に「ゴーヤ」があると書きました。
そして庭には、大きな木があり,赤い花がたくさんついているのです。
ハイビスカスとゴーヤは、確かに切り離せない組み合わせかも知れません。
かつて沖縄へは、1年間でしたが毎月仕事で出かけたことがありました。
当時は、こんなドリンクは飲んだことがありませんが…
きっと私が見落としただけなのでしょう?!たぶん。
今から10年くらい、昔のことですから…。
はたして、これは「お茶」なのか?
10段階で5です。