いこうよ!おいでよ!沖縄 (最終日) |
Shiikuwasha tea
シイクワシャーティー
(株式会社沖縄伊藤園:沖縄県浦添市)
№0109
11月1日まで、全国のローソンにて「沖縄フェア」が開催され、
沖縄の特産品を紹介しています。
今日をいれて…いよいよあと4日となりました。
ブログの最後のドリンクは「シイクワシャーティー」。147円でした。
やっと…沖縄の会社の登場です。
沖縄伊藤園さんは、伊藤園(東京都渋谷区)のグループ会社です。
「 ITO EN 」の上に「 OKINAWA 」と書かれています。
飲んだ印象は、500ml紙パックの「リプトンレモンティー」(森永乳業)と
非常によく似た感じの味です。
たしかに…果汁0.1%ですから、あまりレモンと区別がつきません。
「 シークァーサー風ウォーター 」の時、書き忘れましたが、
「シイクワシャー」は普通100%では飲みません。
もちろん100%のものも瓶で売っていますが、
普通はそれを(カルピスみたいに)希釈して、
蜂蜜やガムシロップなどで甘みをつけます。
だいたい、「シイクワシャー」1に対して「水」10~15の割合で希釈します。
普通に飲んでも、だいたい果汁6~10%のドリンクになります。
原液(100%)状態では、酸っぱすぎて飲めないからです。
「シイクワシャー」とは、別名「ヒラミレモン」といい、
昔から沖縄の山に自生する野生のミカン、ミンカ科の柑橘で、
果実の直径は3.4cmぐらいで、ビタミンCやビタミンB1、
カロチンなど各種ミネラルを多く含んでいるヘルシーな果物です。
あのテレビ番組『発掘!あるある大辞典』 でも
シイクワシャーは他の柑橘系に比べて、レビチリンが2~12倍含まれ、
糖尿病予防への夢の食品として紹介されていました。
沖縄特産の「シイクワシャー」はビタミンCをはじめ、ビタミンB1、
カロチン、各種ミネラルも含んだヘルシーな果物なのです。
沖縄は、中国と関係が深いと「 さんぴん茶 」でも書きましたが、
メーカーの沖縄伊藤園さんがある沖縄県浦添市は中国福建省泉州市と
1988年9月23日に友好都市の締結を行っています。
浦添市のホームページ には、次のように書かれています。
【 中国福建省泉州市と浦添の関わりは約600年も前にさかのぼります。
1372年に浦添に城を構えていた中山王・察度が初めて中国泉州に入貢し、
中国と琉球の交流の歴史が始まりました。
以後両国は500年に渡り密接なつながりを保ち、
中国は琉球の文化や風俗、習慣などに大きな影響を与えました。
近代になり、琉球は日本の中に組み込まれ沖縄県となり、
さらに日中両国は歴史的に不幸な時代を迎えました。
第2次世界大戦後、沖縄が米国から日本へ祖国復帰した1972年、
両国の国交も正常化し、1988年両市は古くからの友好のきずなのもと、
日中両国人民の世々代々にわたる友好と世界の恒久平和への貢献を目指して、
友好都市の締結を行うことになりました。 】
争いごとのない平和な世界になってくれることを願いながら…
私は、このドリンクを飲んでいます。
ちなみにこのドリンクは、フェアが終わっても、買うことができます。
沖縄では、2Lのペットボトルも売っています。
10段階で7です。