朝摘んで…夕べに飲む |
朝摘み茶
(サッポロ飲料株式会社:東京都渋谷区)
№0116
これも… ジェーソン にて購入79円。(賞味期限は2005/5/3)
サッポロ飲料は2004年6月21日に、
夏向けに「サッポロ 朝摘み茶」を発売しました。
当時の価格は147円でした。
サッポロ朝摘み茶は、2004年の新茶の中でも
特に朝摘んだ茶葉だけを使用した緑茶です。
九州の茶葉限定で、鮮度が落ちないように朝一番に摘み取り、
その日のうちにはお茶に仕上げる。
そんな新茶の青々しさを楽むというのが、コンセプトでした。
「サッポロ飲料」は、最初1957年にサッポロビール(株)と
米国カナダドライ社の合弁会社で「国際飲料株式会社」という名前でした。
「ジンジャーエール」などの製造・販売を行うのが目的でした。
そのあとカナダドライ社との契約を解除したのをきっかけに
サッポロビール(株)が製造する「リボン」ブランドの販売をスタート。
「東京リボン飲料株式会社」と名前を変えました。
1998年11月に不二家と業務提携し、それ以降「ネクター」などの
不二家ブランドは…「サッポロ」の自動販売機に入っています。
ちなみに現在の「サッポロ飲料」になったのは、今年の1月のことです。
話を元に戻して…、このお茶は、2004年度産(今年)の新茶を使用しています。
しっかりとお茶が主張しています。九州のお茶は 茶園おすすめ茶 で飲みましたが、
あちらの方が、コクがあって、お茶としてはバランスがよく飲みやすかったです。
これは、キリン生茶を、もう少し苦くした感じで…、味わいが尖がっています。
上あごがざらざらしているので結構、タンニンの成分が強いのかも知れません。
ボトルの横に【温めてもおいしくお飲み頂けます】と書いてあります。
特にコールド専用でもなかったようです。
九州の産地や品種は特に公表してくれませんでした。
時期によって最善の品種をブレンドするからだそうです。
…もう販売中止なのだから、教えてくれてもいいのに…ねえ!
純粋にサッポロには「緑茶」だけを継続するドリンクはありませんが、
お茶の旨みが凝縮された「白折れ玉露」を使用した、
玉露100%の「サッポロ白玉露」も新発売されており、
結構マイルドな味わいで、悪くはないと思います。
ちなみにフリーダイヤルは「0120-690-320」
一瞬、「320」は「サッポロ」と読むのかと思いましたが…
特に意味は無いそうです。
「お客様相談室」のコジマさん、ありがとうございました。
10段階で5です。