お金持ちの「カルピス」 |
味わいカルピス
美味芳醇(びみほうじゅん)
(カルピス株式会社:東京都渋谷区)
№0162
こんな寒い冬の日は、ホットカルピスも良いですが…、
やはり暖かいお部屋で…冷たい「カルピス」ですね。
「味わいカルピス」美味芳醇は、濃い目につくった「カルピス」の
ぜいたくなおいしさが、手軽に楽しめるドリンクです。
「カルピス」ならではの発酵由来の芳醇な香りと
甘酸っぱいおいしさをそのまま楽しめます。
この時期は、ただ喉の渇きを癒すだけでなく、
充実した味わいを楽しむ傾向にあります。
これは果物も同じです。
現在の「カルピス」ファンや若い世代だけでなく、
子どもの頃に飲用して「カルピス」本来のおいしさを知っている
私のような大人も満足できる味わいを、ペットボトルで実現しています。
普通は、カルピス1:水4の割合で希釈しますが…自宅のカルピスは薄めでした。
たしかに3人兄妹だったので、すぐに無くなってしまうからでしたが、
私は友達の家に行くと出された濃い目のカルピスに憧れたものです。
子供の頃の「カルピス」はビンに入っていましたが、
ビンのフタを開けるとき、王冠の裏側を舐めたのを覚えています。
行儀がよくないと注意されましたが…。
思えば王冠で舌を切らないためだったかも知れません。
みなさんも一度は経験したことがあると思いますが、
濃い目につくった「カルピス」の味わいと、
それを口にした時のぜいたくで幸せな気持ちが思い出される…
昔、お金持ちの友達の家でごちそうになった「カルピス」です。
つくりたての「カルピス」をイメージした発酵由来の芳醇な香りと、
おなじみの甘酸っぱいおいしさが特長です。
パッケージは、和紙をモチーフにした、品質感と、
素朴さや懐かしさが感じられるデザインです。
また、濃い味わいに仕上げた「カルピス」であることを表現するため、
『濃味』というマークがついています。
でも…もうちょっと、さっぱりしていたほうが好きかも?
そんな人には「 カルピス ウォーター 」ですね。
しかしどんなに頑張っても、同じテイストにはなりません。
沈殿しないようにするために安定剤(ペクチン等)を加えてあり、
その結果…味わいが微妙に違うからです。
ちなみに普通のカルピスは5倍に希釈しますが、
「カルピスウォーター」は5.2倍にしてあるそうです。
その数値を聞けたことだけで興奮してしまい…
肝心の「味わいカルピス」の割合を確認するのを忘れてしまいました。
また電話しますね…、「お客様相談室」のカノウさん。
「カルピス」のおいしさは、良質な牛乳を厳選して
独自の「カルピス菌」で、発酵・熟成を重ねるところから生まれます。
できあがった「カルピス」には、百数十種類にもおよぶ発酵成分が含まれていて、
ほかの飲料では味わえない、あの独特の香りと
甘ずっぱいおいしさが醸しだされるのです。
それに「カルピス」は牛乳に比べ、発酵させているため
タンパク質やカルシウムが消化吸収されやすくなっています。
「カルピス」のもとになる「カルピス酸乳」には、
ガンの発生を抑え、運動能力を高め、疲労を回復させる力や、
脳の活動を活発にしたり、血圧を下げる作用などの生理機能があるそうです。
もちろん着色料や保存料など合成添加物は、一切使用していません。
「カルピス」の、あの白い色は、まさに牛乳の色。
自然がつくりだした安心できるドリンクだと思います。
そういえば…30年以上昔に、一軒屋で「エレベーター」がついていた
友達(オガワさん)の家で、ごちそうになった「カルピス」。
緊張して味を正確に覚えていませんが…、
あれが初恋だったかも?
10段階で7です。
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美味:(名・形動)(1)うまい味。おいしい物。(2)味がよいこと。おいしいこと。また、そのさま。
芳醇:(名・形動)酒の香りが高く味がよいこと。