世界初?「レモン」味が登場。 「コカ・コーラ レモン」 |
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Coca Cola
Lemon
(コカ・コーラ ナショナルビバレッジ株式会社:東京都港区)
№0277
大好きな長谷川京子のCMでおなじみの
「 ダイエット コカ・コーラ レモン 」は
去年の1月から売っていましたが、
本命の「 コカ・コーラ 」にやっと
「 レモン 」味が登場しました。
原材料は、果糖ぶどう糖液糖、香料、カラメル色素、酸味料、
酸化防止剤(ビタミンC)、カフェインとまったく同じ。
つまり…無果汁です。黒い「 レモンファンタ 」
これまで コカ・コーラ は王者としての立場から、
直接的なペプシの「コピー」を避けてきました。
レモン風味の「 PEPSI Twist 」の時も
「 バニラ 」で対抗して、その結果、惨敗でした。
あくまでこれは、私の感想で、統計を見たわけではありません。
「 ダイエット コカ・コーラ レモン 」を発売したときも、
「 人口甘味料とレモンフレーバーの相性が良い 」という
あくまでも消費者の声であり、決してペプシツイストの
模倣ではないことを強調してきました。
これまで1年以上も、レモンフレーバーのコカ・コーラを
発売しなかったのも、同じ理由からだと思います。
「 PEPSI Twist 」は最初に普通のコーラがでて、
その成功をうけてダイエットタイプが登場しました。
ですから、ここにきていまさら突然のレモンコーラ参入には
正直驚いています。 金持ち喧嘩せずのはずでは?
「 コカ・コーラ レモン 」は、日本の消費者の味覚に合わせて
開発されたそうです。C2と同じく日本先行販売で、
そのままジャパン・オリジナルになりそうです。
コカ・コーラとレモンフレーバーのバランスは微妙で、
あまりレモンの味はしないのが最初の印象です。
もともと無果汁ですから、仕方ないですね。
それに比べてペプシのほうが果汁1%で、
さわやかなレモン味を実現しています。
確かに、コカコーラよりすっきりとした後味で、
飲みやすいことは確かです。
ただし、ちょっと甘めのフレーバーで、そこが評価の別れ目です。
パッケージデザインは、黄色いレモンのイラストを配し、
黄色のダイナミックなリボンと水滴の表現により、
みずみずしいはじけるレモン感を演出しています。
『 レモン味のコカ・コーラ 』ということを明確にすることで、
「 コカ・コーラ 」「 ダイエット コカ・コーラ 」とは
差別化されたデザインとなっています。
また、黄色のインパクトあるキャップで
私があわてて買った「 バニラ 」の時のように、
店頭で間違えることは無くなると思います。
「 コカ・コーラ レモン 」は、世界初!と
書いていますが…明日は本家の登場です。
10段階で6です。