たまには…紅茶もいいものです。 「 紅茶が香るカルピス 」 |
紅茶が香る
カルピス
(カルピス株式会社:東京都渋谷区)
№0296
会社近くのミニストップにて購入、147円でした。
紅茶が入ったカルピスです。
表面にはこのように書かれています。
【 紅茶がふんわり 新しいおいしさ 】
以前飲んだ カルピスの悪夢 が頭をよぎって
手にとるまで3秒くらいの思考が停止しました。
カルピスウォーター よりも甘さが強く、
口の中にちゃんと紅茶の風味が広がります。
けれど乳酸菌の酸っぱさはちゃんと表現されているので、
紅茶の存在感は、相対的に少なめに感じられます。
「 紅茶カルピス 」でなく「 紅茶が香る 」とした理由は、
「 チャイ・ラッシー 」のようなイメージではなく、
あえてカルピスの味わいを強く残したのかも知れません。
「 お客様相談室 」のオカヤスさんの話によると、
紅茶は、インド産のダージリンを使っているそうです。
また、ミルクというよりもレモンティーのような感じの
味わいだったので、レモンの有無を確認したところ
レモンは果汁も香料も一切使ってないそうです。
カルピス由来の酸味なのでしょうね。
インド産のダージリンは、その収穫量の10倍以上の
紅茶が、市場には出回って売られているそうです。
かつて日本でも新潟魚沼産のコシヒカリが10倍近く
市場に流通していたので、どこの国でも同じなのですね。
日本や欧州の一部(ドイツなど)では3月から4月に収穫される
『 ファーストフラッシュ(春摘み)』に高い人気がありますが、
品質的にはファーストフラッシュより少し遅れて収穫される
『 セカンドフラッシュ(夏摘み)』の方が上級品とされています。
その中でも最上級品といわれているマスカットフレーバーのある
セカンドフラッシュは生産量の5%にも満たない稀少品なので、
もし手に入れることが出来たらとても幸せなことだそうです。
自宅でもカルピスをフルーツとブレンドしてみたり、
ソーダやサワーと混ぜたりしたことがあります。
しかし…紅茶は試したことがありませんでした。
これは、最初にイメージしていた評価が
非常に低かったので感動がより大きくなっています。
甘いカルピスが好きな人にはお奨めです。
一番近い味は、マスカットというよりは
案外、 薄いメロン味 だったりしますね。
今までに…紅茶も抹茶も牛乳も登場しました。
残るフレーバーは「 コーヒー・カルピス 」だけ?!
ぜひとも 達人 に作ってもらいたいものです。
10段階で7です。