冬のホクホクあずき 第3弾! 「 あずき茶 」 |
あずき茶
オーガニック小豆
天然水使用
(株式会社遠藤製餡:東京都東村山市)
№0428
津田沼のイトーヨーカドーで買いました。100円でした。
このドリンクは、ポリフェノール・マグネシウム・カリウムなどの
「 あずき成分 」を凝縮した、天然水使用の健康飲料です。
パックの横にはこのように書かれています。
【 古代より親しまれてきた「あずき」。オーガニック小豆と
天然水を使用して熟成させた茜色の「あずき茶」は、天然カリウム、
ミネラル、ポリフェノールをおいしく摂取できる健康・美容飲料です。
ポリフェノール、天然カリウムなどが含まれ健康維持におすすめです。 】
実際、昔は、「 あずき 」は薬として利用されました。
小豆に含まれるサポニンには溶血作用があって、
血のかたまりを溶かす働きをもっています。
そのため、昔の人は産後の肥立ちが
悪い女性に、小豆粥を食べさせたのです。
また、小豆に多く含まれる鉄分は、血液の原料でもあるので、
その供給にも有効でした。昔からの生活の知恵だったのです。
「 最良のあずきは、最高の土壌でしか育たない 」
オーガニック農産物が育つ良質な農地は、
国によって厳しい規格に基づいて管理されています。
日本の場合、オーガニック農作物は「 たい肥等による
土づくりを行った農地において、播種または植付け前
2年以上の間(多年生作物にあたっては、最初の収穫前
3年以上の間)に生産された農産物 」と定義されています。
また、同じ土壌で同じ作物だけを生産していると、どうしても
その土壌は劣化してしまいますので、いろいろな種類の作物を、
順序を決めて繰り返し植える「輪作」を行う必要があります。
オーガニック農業とは本来、国土を保全して、環境を守り、
その結果として、人の健康を守るためのものなのです。
「 遠藤製餡 」さんは、名前のとおりアンコの会社です。
1950年の創業以来、日本人の食生活にとけ込んでいた
あんこを中心に、様々な商品の開発・製造を行なってきました。
しかしその道のりは、簡単ではありませんでした。先ずは、
1984年あんこの「 低糖化 」で健康志向を目指しました。
糖度を低くするということは、それだけ鮮度管理が要求されます。
また、甘さを控えた「 健やかさ 」と「 おいしさ 」の両方を追求して、
不要なアクだけを除去し、あずき本来のうまみを残せる
独自の製法技術の開発にも成功しているのです。
2000年には、あずきの栽培から生産に至るまで、業界でいち早く
「 有機JAS 」の認定を受け、さらに製餡業としては初めてとなる
品質管理の国際基準の ISO90001も2001年に取得しています。
原料の調達から商品の品質管理まで、第三者の審査・監督の下、
高いレベルでのマネジメントを行っており、生産される商品の
安全性に関しては、絶対の自信を持っています。
それが製品にも表れていて、とても好感がもてます。
でも味は…あずきの煮汁。もちろん「 無糖 」です。
良くも悪くもそれだけです。
色は鮮やかな「 あずき色 」。
10段階の3です。