今日は何の日? 「 ミツバチの日 」 オロナミンCロイヤルポリス |
オロナミンCロイヤルポリス
(大塚化学ホールディングス株式会社:大阪府大阪市)
№0502
会社帰りのマルエツにて購入、144円でした。
今日は、「 ミツ(3)バチ(8) 」の語呂合わせから、
全日本ミツバチ協同組合と 日本養蜂はちみつ協会 が
制定した「 ミツバチの日 」です。
ちなみに8月3日は同じく両団体により「 ハチミツ 」の日と
制定されていますので、これまた語呂合わせですね。
国内で生産されるはちみつは「 さくら 」、「 なたね 」、「 れんげ 」、
「 ミカン 」、「 アカシア 」、「 クローバー 」、「 りんご 」、
「 とち(マロニエ) 」、「 そば 」などが主なものです。
ミツバチと私たち人間との関係は、とても古くからあります。
スペインにある紀元前6000年ごろの洞窟壁画には、
すでにハチミツを採取する人の姿が描かれているそうです。
また古代ゲルマン民族は、新婚1カ月は蜜酒を飲む習慣があったそうで、
そのためこれが、ハネムーン(蜜月)の語源ともなっているそうです。
ミツバチは、昔から牛や豚と同じように家畜として扱われてきました。
昆虫で家畜の扱いを受けるほど重要視されたのは、ミツバチぐらいかも
知れません。私のジャム作りに欠かせない、鈴木さんの「 いちご 」も
蜂たちが、元気に苺畑を飛び回って受粉の手伝いをしてくれます。
こうして古くから利用されてきたミツバチの恵みですが、
最も広く親しまれているのは何と言ってもハチミツです。
そしてローヤルゼリーやプロポリスが人気を博しています。
しかしミツバチの社会では、ハチミツ、ローヤルゼリー、プロポリスは、
まったく別のものです。当然、使われ方や含まれている成分も違います。
簡単に言うと、ハチミツは働きバチの主食です。
ローヤルゼリーは女王バチだけの、そして女王バチ唯一の食べ物。
このお陰で働きバチに比べて体の大きさで3倍、
さらに寿命で30倍も長生きできる訳です。
プロポリスは、あの独特の六角形をした巣穴の中を
清潔で無菌に保つために作られる成分です。
ミツバチにしてみれば食べ物ではないのですね。
養蜂家はこれを集めてアルコールや水性の溶液を作り、
健康食品として市販しています。
現代人のライフスタイルや食生活が変化してきている中、
「 普段の健康維持 」や「 ビタミンの補給 」に焦点をしぼり、
小さなハチの大きな贈り物であるロイヤルゼリー、プロポリス、
ハチミツやビタミンB1を含有した新しいコンセプトの栄養ドリンクとして、
「オロナミンC ロイヤルポリス」が誕生したのです。
1990年のことでした。
名前は…「 ミツバチの日 」の命名と同じくシンプルに、
栄養価の高いロイヤルゼリーとプロポリスから名付けられました。
ロイヤルゼリー、プロポリス、ハチミツのほかに、
ビタミンC、B6、B2、そして消費者からのリクエストが
多かったのでビタミンB1も加えられたそうです。
「 オロナミンCドリンク 」の美味しさはそのままに、
炭酸が少し控えめになっています。
オロナミンCドリンクのデザインを踏襲しながら、
斬新なゴールドカラーが採用されています。
飲んだ最初の印象は、メロンソーダのような感じでした。
本来はちみつは強い殺菌力をもっており、保存食の代表的なものです。
古くなったものを食べても心配はありません。賞味期限は風味を
おいしく味わっていただく意味から、普通のハチミツは
生産者の判断で2~5年の間で設定されています。
しかし自然界にはどこにでもボツリヌス菌という細菌が存在しています。
現場で採ってすぐに詰めて、何の加工もしないはちみつには、
ごくまれにこの菌が入り込むことがあるのです。
1歳以上になれば、この菌は腸内で繁殖しませんので安全です。
しかし、腸内細菌の少ない乳児ではこの菌が入ると、
乳児ボツリヌス症を発症させることがあります。
このため、乳児には食べさせないよう指導されています。
でも加工されたお菓子や、このドリンクなどは安全です。
今後もハチミツなど本来ミツバチたちが生きていく為に、
作って蓄えてくれたものを、恵んでもらうために…。
できるだけ蜂たちと人間との共存の場である自然環境を、
私たち人間の手で守っていかなければなりません。
ありがとう…、蜂たちに感謝です。
10段階で7です。