あやや、105円の午後の紅茶 「 ホワイトグレープフルーツティー 」 |
午後の紅茶
ホワイト
グレープフルーツティー
(小岩井乳業株式会社:東京都千代田区)
№0533
発売から20周年を迎えた「 午後の紅茶 」の、
チルド専用フルーツティー第1弾です。
今回はダージリンベースの紅茶に、イタリア産の
ホワイトグレープフルーツ果汁を3%使用しています。
日本ではグレープフルーツをお酒で割って飲むことが多いので、
ホワイトグレープフルーツの需要が大変高いそうです。
しかし栽培している国では酸味が強いホワイトグレープフルーツより、
甘みのあるピンクやルビーの方が生食としては人気が高いために、
栽培されているフルーツのほとんどがピンクやルビーなのだそうです。
大きなホワイトグレープフルーツ果実のイラストで、
明るく元気な印象のパッケージは、「 午後の紅茶 」の
イメージキャラクターの 松浦亜弥さん にピッタリです。
今回の紙パックは小岩井乳業さんで、製造されています。
キリンビバレッジ社は、2005年に、ばらばらだった
チルド(冷蔵)飲料事業を小岩井乳業に統合しました。
ですから、今後はチルド商品の開発から製造・販売まで、
小岩井乳業さんが一括して担当することになります。
ホワイトグレープフルーツの紅茶自体の飲み口は、
グレープフルーツの甘み・酸味が、ちゃんと主張して、
紅茶のキレがすっきりとした後味となっています。
ちょっと甘すぎる感じがしますが、糖類は砂糖と果糖のほかに
「 水あめ 」と「 環状オリゴ糖 」が入っているので仕方ないかも…。
でも「 午後の紅茶 」のブランドを裏切らない作りは、
さすが20年も紅茶を売っているキリンさんらしいです。
グレープフルーツ果汁のみずみずしさを感じられる、
のどごしの良いフルーツティーです。
147円から105円に値下がりしても…、
ちゃんと棲み分けができるといいですね。
今後、フルーツの商品展開が楽しみです。
10段階で7です。