沖縄フェア 第3弾 「 沖縄パイン & ナタデココ 」 |

沖縄パイン
&ナタデココ
(協同乳業株式会社:東京都中央区)
№0608
このカップは、セブン&アイ・ホールディングスの専売品。
おなじみの協同乳業アクティブカップです。157円でした。
以前は、「 マンゴーココ 」なんてカップもありました。
今回のフェアは「 沖縄 」というひとつのテーマのもと、
夏休みで沖縄への観光シーズンが始まるこの時期に、
南国沖縄ならではのフルーツや特産品等を使用した
沖縄の魅力あふれる商品を発売するというものです。
食品から雑貨までカテゴリーも多岐にわたっています。
商品は店内にて統一ロゴマークを使用してすぐにわかります。
沖縄は植物も豊富で、ハイビスカスをはじめ、デイゴや
ブーゲンビレアなど、2000種以上が見られます。
特に沖縄本島北部や八重山の島々、南北の大東島などでは、
よその県にはない珍しい種類の植物も数多く見ることができます。

今日のドリンクは、沖縄を代表するフルーツであるパインアップル。
そんなパインアップルの果汁が30%使われています。
パインアップルは、新大陸で発見された当時(1492年)
すでに中部アメリカ、西インド諸島に伝わっていました。
そして、新大陸発見後、広く世界へと紹介されました。
14世紀から16世紀にかけて、琉球王国は地の利を生かして、
西の明(中国)、東南アジアのルソン(フィリピン)、シャム(タイ)、
マラッカ(マレーシア)との貿易が盛んに行なわれていました。
その頃伝わった代表的な物が、シャムからの泡盛だったのです。
それから泡盛は、琉球の特産品として各国王への贈答品になります。
ただし、パイナップルについては比較的遅くなります。
1866年に石垣島沖で座礁したオランダ船から、川平湾に漂着した
パイナップルの苗が、沖縄に伝来した最初の苗とされています。
沖縄本島では1888年に小笠原から輸入されたものが
国頭郡に広がり、1927年には、現在の主力栽培品種である、
スムースカイエン種が本部町伊豆味に導入されました。
今回カップに入っている、ダイス状の「 ナタデココ 」とは、
スペイン語で、『 椰子の実の上の皮 』という意味ですね。
椰子から採れたココナッツミルクに砂糖、酢酸などを混合して、
そこにナタ菌(酢酸菌の一種)を植えつけて液を培養します。
2週間ぐらい寝かせて、その固まった層を取り出し、ダイス状に
カットしてシロップ漬けにしたものが、ナタデココです。
私は「 ナタデココ 」は、普段は食べないようにしています。
ちょっと酸味より甘みに特徴がありますが、
パインの甘さよりは、「 果糖ブドウ糖液糖 」や
「 砂糖 」の量が多いのかも知れませんね。
10段階で6です。