11時に飲む紅茶 「 Elevenses Tea 」 |
Elevenses
Tea
深みのある紅茶
(高梨乳業株式会社:神奈川県横浜市)
№0721
この紅茶、どうしても11時に飲んでみたかったのです。
自宅近所のスリーエフにて購入、137円でした。
『 Elevenses Tea 』とは、イギリスの貴族達が、
今日は1日何をして過ごしましょうか?と
のんびりと考えながら飲むお茶のことだそうです。
それが11時頃だということから、名前を『 Elevenses Tea 』と
呼んでいたのだそうです。アフタヌーンティーは有名ですが、
できればのんびりと午前中もお茶をいただきたいものですね。
英国には、どんなときにどんな紅茶を飲むのかという
決まった習慣が7つほどあるのだそうです。
現代の忙しい生活の中では優雅に時間どおりに
飲むことは難しくなっていますが、
古くはヴィクトリア時代から受け継がれてきた
伝統的なライフスタイルが、紅茶を通して
伝わってくるような美しい様式です。
ちなみに、イギリス人の紅茶時間は…
1. 目覚めの一杯の アーリーモーニングティー
2. 朝食時に飲む ブレックファーストティー
3. 午前中の一息 イレブンジスティー
4. 昼食時に飲む ランチティー
5. 最も有名なティースタイル 午後の集まりのお茶 アフタヌーンティー
6. 仕事の後の ハイティー
7. 一日の締めくくり ナイトティー
などの時間にあわせたティースタイルのことです。
英国の朝はアーリーモーニングティーで始まります。
その紅茶は、妻へのいたわりの表現として
夫が妻のベッドサイドに運ぶのだそうです。
かつて上流階級には召使が主人のベッドサイドに
紅茶を運ぶという習慣があり、その名残りなのだそうです。
朝食の席で飲む紅茶がブレックファーストティーで、
ミルクティーが一般的なようです。
そして今日の紅茶のように午前11時のお茶の時間に
飲む紅茶のことをイレブンジスティーといいます。
朝の作業が落ち着いた頃に飲むのですね。
もちろんランチタイムにも紅茶を飲みます。
そして日本でも「 午後の紅茶 」として有名になりましたが、
ヴィクトリア時代、ベッドフォード公爵夫人が、親しい人々を招いて
催したお茶会がアフタヌーンティーの始まりといわれています。
ケーキやサンドイッチと一緒に、ゆったりとした午後を過ごします。
また夕方のお茶会に飲む紅茶のことをハイティーといいます。
ミートティーとも呼ばれ、お肉料理と一緒に並ぶのが特徴です。
現在ではブッフェスタイルで、何種類かの紅茶が用意されているそうです。
そして最後に…一日を締めくくるために紅茶を飲むのです。
「 深みのある紅茶 」はスリランカ産の高地栽培された茶葉だけを使用しています。
「 達人の紅茶 」もいいですが、こちらのほうが好きな味わいです。
ホッと一息つきたいときに合う、「 深い味わい 」
幸せな一時を、おいしい紅茶で楽しみましょう。
さて…今日は、これから何をして過ごしましょうか?
10段階で8です。