宮沢りえです。 |
伊右衛門(いえもん)
石臼挽き茶葉の旨み
(サントリーフーズ株式会社:東京都渋谷区)
№0024
石挽き茶葉を加えることで従来比120%の
カテキンが含まれているそうです。
生茶(キリン)と発想は同じです。
最初のころ、500mlのペットボトルの生産が追いつかず、
コンビニ等で品切れになり、新聞にてお詫びの広告があったのを
覚えている方も多いと思います。
竹筒をイメージしたボトルが人気を呼び、
受注が予想の4倍にもなったそうです。
(ちなみに写真は、340gのアメリカンサイズ缶です)
これも充分宣伝になったと思っており、
きっと生産調整をして話題作り(?)をしたのではないかと、
今でも私は、考えております。
だって…缶や他のサイズのペットボトルは、
たくさん、コンビニに並んでましたよ。
この緑茶は、今流行のコラボレートな商品です。
茶葉は「福寿園」そして水は「サントリー」が担当しています。
サントリーといえば「伊右衛門」の前は「和茶」がありました。
どうしてもNo.1になりたくて成れなかったブランドです。
このころから伝統的な「和」のブランドにあこがれていたのでしょう。
「伊右衛門」がでるまで、あくまでも私のランキングですが
①生茶(キリン)②おーいお茶(伊藤園)③和茶(サントリー)
おいしい緑茶の順番は、こんな感じでした。
現在は、1番か2番で甲乙つけがたい状態で落ち着いています。
…その日の気分で買っている状態です。
創業1790年の京都「福寿園」の茶匠が厳選した茶葉を、
サントリーが誇るウイスキー「山崎」の天然水を使って淹れています。
最初は、南アルプス天然水かな?と思いましたが、
関西のお茶には、やはり関西の水が合います。
日本には、古くから「四里四方病なし」という言葉があり、
生まれた(住んでいる)所の四里四方で取れるものを食べることが、
体に一番良い、という言い習わしです。
隣の韓国にも「身土不二(しんどふじ)」という同意の言葉があります。
余談ですが、今年の秋にはサントリーのロゴが変わります。
水色のやさしい感じのロゴで、(ちょっとさっぱりしていますが)とてもいいですね。
サントリーは、製品原料のほとんどが自然の恵みで成り立っていることから
「人と自然と響きあう」の企業理念のもと、環境保全活動を続けてきました。
工場の周りの広い範囲を管理して自然環境を守っています。
サントリーのがんばりに拍手です。
10段階評価9をつけました。