最近どう?矢沢も・・・シャバダバよ |
パワーエイド
(コカ・コーラインターナショナルビバレッジ株式会社:東京都港区)
№0027
前に「もイチド」のときに、「大豆ペプチド」が
1000mgも入っているのは、これだけです。と書きました。
でも…もっと凄いの出ちゃいました。
原材料のトップ(一番多く使用しているもの)が「大豆ペプチド」なのですから
もう脱帽ものです。しかも4000mgも!
TVのコマーシャルは、あの「矢沢永吉」、永ちゃんです。
最近ちょっとCMの露出が多すぎます。ユニクロとかにも出ていたし…。
楽屋風の場所で『最近どう?矢沢も・・・シャバダバよ』と語ります。
また、学校の先生に扮して、『アミノ酸、まとめてドン。それがペプチド。
アミノ酸、まとめて、ドーン!』…なんだかわからないパワーを感じますので、
永ちゃんのキャラクターは、「パワーエイド」には最高かも知れません。
ちなみに、黒板の「アミノ酸」、「大豆ペプチド」という大きな文字は、
永ちゃんが書いた直筆のものだそうです。
肝心の味は、黒酢を水で2~3倍くらいに希釈して、甘味を加えた感じです。
けっして、ガブガブ飲める味ではありませんが、350mlがちょうどよい量です。
量を増やせば、「大豆ペプチド」10000!なんて商品も可能ですが…
これ以上は、ちょっと飲めません。
原材料の中に書かれている、「スクラロース」は砂糖を原料として合成される
ノンカロリーの甘味料です。砂糖に近い甘味と水に溶けやすいのが特徴で、
同じ量ならば、なんと砂糖の600倍の甘味があるそうです。
一瞬ひらめいたので、牛乳と1:1で割ってみました。
ヨーグルトになる直前のような、みるからに健康のために
よさそうなドリンク(?)ができました。
…調理のセンス、ゼロですね。
少しは飲みやすくなりましたが、失敗作ですので、
<<良い子のみなさんは絶対真似しないで下さい>>
コカ・コーラは、このところあせっているようです。
あまりにも偉大なブランドであるために、
敢えて脱却を図ろうとして、結果、裏目・裏目にでています。
日本で世界先行販売されたC2もそうですし、以前はペプシツイストに対抗した
バニラコカ・コーラのような失敗作(あくまで私の感想です)を
登場させた経緯をみても、ライバルを意識し過ぎているようです。
そんな時にこそ、「パワーエイド」を飲んで、
あせらずのんびりしたいものです。
値段も168円とちょっと高めです。 10段階で4。