銀座クレムリに、いってきました。 |
銀座クレムリ
マンゴー・オ・レ
(日本ミルクコミュニティ株式会社:千葉県富里市)
№0056
セブンイレブンの「アクティブカップ」シリーズ第4段です。
「アクティブカップ」は、大きな開口部が印象的ですが、
最大の特長は、ずばり…カップに中味を入れてから、
フタを取付ける製造方法といえます。
普通は、アルミなどでシールされていて、
ストローをさす方法が一般的な飲み方です。
そのため、「珍珠奶茶(チンジュナイチャ)」などの場合には、
太いストローでタピオカを吸うようになります。
また開口部分を大きくした、缶ジュースなどもありますが、
固形物が缶の底に残りやすいのが弱点です。
しかしこの方法ですと、大きめな固形物(コーヒーゼリーやナタデココ)を
カップに入れた後の工程で、フタを取付けることが出来ます。
あくまでキャップのサイズが限度ですが、固形物もかなり大きなものまで、
入れることができます。応用範囲は広いカップです。
この『マンゴー・オ・レ』には、生乳が30%使用されています。
その他の原材料として、マンゴーピューレ・果肉、異性化液糖、
砂糖、安定剤(CMC、増粘多糖類)酸味料、香料、乳酸カルシウム、
酸化防止剤(ビタミンC)などが入っています。
CMCとは、カルボキシ・メチル・セルロースの略で、
食品になめらかさや粘り、とろみを与えるために使用されています。
CMCは、豊胸手術に使うシリコン製バッグの中身にも、
使われるくらいですから…
ある意味、安全性は高いかも知れません?!
【 完熟マンゴーとミルクのおいしさ! 】と書かれています。
マンゴーピューレ・果肉を16%使用して、生乳と混ぜています。
このドリンクにはマンゴーの果汁は、加えていないようです。
ちょっとマンゴーの味は、牛乳に負けています。
どこのマンゴーなのでしょうか? …早速電話です。
Q:やっと発売されましたね。なかなかセブンイレブンに並ばないので、
発売延期かと心配してしまいました。(私だけですね、心配していたの…)
A:ありがとうございます。作っている工場は一ヶ所だけですので、
順に全国に配送されていきます。ただし、北海道・九州は、発売未定です。
Q:ところで、中のマンゴーは、やはりタイ産なのですか?
A:果肉の食感を楽しむために、タイ産の「キャウ」種を使用しています。
風味を良くするピューレには、フィリピン産の「カラバオ」種と
それぞれのマンゴーの特長を使い分けています。
もっと積極的にアピールしたほうがいいですよ~。
「お客様相談室」のワタナベさん、ありがとうございました。
6月に「銀座クレムリってどこ?」を書いたので、7月の最初の日曜日に、
実際に「銀座クレムリ」に出かけて、ソフトクリームを食べてみました。
やはりアンテナショップの宿命なのかも知れませんが、
店内には、全国で生産された牛乳やチーズなどの乳製品が、
100種類以上、販売されていました。
もちろんサンドウィッチなどもありましたので、ランチタイムなどに、
ここでドリンク類の買物をする人も多いようです。
銀座クレムリの「天井画」には、びっくりしました。
テーマは【 銀河牧場 】だそうです。
銀河にぷかぷか浮かんでいるコミカルな乳牛と
牛飼いのエンジェルたちが描かれています。
原画は「もとのりゆき」さんの作品が使われているそうです。
「もとのりゆき」さんは、1949年生まれの福島県出身。
科学雑誌ニュートンのイラストなどを担当している
イラストレーターです。
夜空に広がる銀河が、ミルクをこぼしたように見えます。
それで「天の川」のことを『 Milky Way 』というのですね。
マンゴーの大きさに不満がのこりました。ちょっと、小さすぎです。
このくらいの量と大きさならば、「アクティブカップ」でなくて、
普通のアルミシールのカップでよかったと思いますが…。
また材料を使い分けているので、コストはあがると思われますが、
このボリュームで157円は、ちょっと高いと思います。
ちなみに、「マンゴー・オ・レ」は、お店では飲めません。
セブンイレブンの限定品です。
10段階で5です。